シングルマザーだからという自分に引け目を感じて恋愛に憶病になっていませんか?
シングルマザーでももちろん恋愛をしてもいいんですよ!もう結婚していないのだから恋愛も自由です。
あなたは、仕事もしながら家事・育児とすべてを1人で背負い込んでしまってませんか?
だからこそ心が弱った時や体調が優れない時に誰かに頼りたくなることってありますよね。私もそんなうちの一人です。
この記事は、シングルマザーだけど恋愛してもいいの?と悩んでいる方へ
- シングルマザーでも恋愛することができるのか
- 恋愛したいけど一歩踏み出せない
- シングルマザーの恋愛はどんなことが問題になりやすいか
- シングルマザーがどうすれば幸せな恋愛ができるのか
という悩み別にまとめてみました。
素敵な恋愛ができる指南書になりますように。
Contents
シングルマザーでも恋愛することができる?
もちろんシングルマザーだって恋愛することはできます。結婚していないのだから法律上でもなにも問題はありません。
安心して素敵な恋愛をしましょう!
シングルマザーはモテます!
シングルマザーだからと引け目を感じて「私はモテない…」と思っているかもしれませんが、そんなことありません。シングルマザーはモテます!
なぜならば、シングルマザーは子どもを育てなければ…と毎日を一生懸命に生きています。男性は仕事・子育てを健気に一生懸命に頑張っているシングルマザーの姿を見ると「守ってあげたい!」という男性の父性本能をくすぐられるのです。
なんとか手助けしてあげることはできなのかな?という気になる存在から恋愛感情へと発展していくのです。
男性にも母性本能と同じような父性本能があります。
実は私もシングルマザーになって1年過ぎようとしていた頃にそんな方が現れました。
仕事に子育てに一生懸命に頑張っていてボロボロになっている姿が見ていられなかったようで、「ご飯にいかない?」と誘ってくれる方がいました。
私ごときがお断りするのは失礼だなと思いながら「また次に。」とやんわりとお断りしていました。
それでも彼は「ごはんに行けば、ご飯を作る時間・片付ける時間が減るよね?その時間でゆっくり休めないかな?」と私の体を気遣ってくれていたのです。
身体目当てに注意
ただし、そんなにいい男性ばかりではありません。
シングルマザーだから欲求不満なんでしょ?そいう時はどうしてるの?などカラダ目当てに近づいてくる男性もいます。
本当に怖いことなのですが【シングルマザー=寂しがっているから誰でもいい】と思っている男性もいるのです。私たちシングルマザーからしたら全くもって違いますよね。
そういった時は毅然とした態度で絶対に否定してください。
私は強く言い返すことができなくて半年くらい付きまとわれてしまいました。私みたいに言い返いしてこないだろうな…と思われがちなシングルマザーの方は特に注意してください。
そういった男性はあなたが好きなのではなくて、正直やれれば誰だっていいんです。
恋愛したいけど一歩踏み出せない悩みの種
恋愛したいけど、いまいち一歩を踏み出せない。そんな悩みの種は考えを変えて吹き飛ばしてしまいましょう!
彼や子供に迷惑をかけるかもしれないという悩み
シングルマザーで恋愛をするのであれば、誰にも迷惑をかけない!ということははっきり言って難しいです。というか無理です。
どこかに負担がかかってしまうのは仕方がないことです。
だから
- 子どもと彼氏への時間の配分
- 何を優先するのか
ということを考えながら恋愛をする必要があります。正直、デートなどにもお金がかかってしまうので金銭的な問題も出てきます。
貧困問題で度々取り上げられることが多いほど、シングルマザーはお金の面でも苦労しています。
お付き合いの仕方によってはお金のやりくりに関してもどこかにしわ寄せがきてしまうこともあるかもしれません。
彼氏はもちろんあなたに子どもがいることを知ってから付き合っているはずなので“子育てをしているなたが好き”なので迷惑とは思わないはずです。
逆に、「子どもがいるからデートできない」など子どもがいることをマイナスに捉える人とは絶対に付き合うべきではありません。
そんな彼があなたを幸せにしてくれることは100%ないと言ってもいい程です。
世間からの偏見を受けてしまうかもしれない悩み
世間からの偏見は聞き流すことが大切です。
シングルマザーが増えたと言え、やっぱりまだまだシングルマザーの恋愛は偏見を受けてしまいやすいです。
それは、
- 交際相手が子どもを虐待した事件が起きる
- 家に小さな子どもを置いたままデートに出掛けてしまうシングルマザーがいる
そういったことが原因で、シングルマザーの恋愛=悪いイメージ!が生まれてしまいます。
もちろんあなたに向けて嫌な言葉を浴びせてくる人もいるかもしれませんが、それはあなたに向けられた言葉ではなく、シングルマザーという括りに言っている言葉なのです。
私の友だちでも幸せな結婚をした元シングルマザーの子もいますし、芸能人のゆうこりんなども子連れでも幸せな再婚をしたシングルマザーがいるのも事実です。
あなたが、優先すべき順位をしっかりと決めることで周りからの偏見も関係ないのです。
万が一、事実を言われてしまったのでれば子どもにしわ寄せがきている可能性があります。すぐに彼氏とのお付き合いの仕方を見直してみましょう。
家族から反対されるかもしれないという悩み
家族から恋愛をすることを反対されるかもしれません。でも家族が恋愛に反対するのはあなたのことを心配しているからなのです。
どんな理由であなたがシングルマザーになったかは分かりませんが、相手との衝突・借金問題・DVやモラハラなど少なからず傷ついたことには間違いありません。
親になったあなたならその両親の気持ちも少なからず分かるのではないでしょうか?
また娘が傷ついてしまったらどうしようという心配から反対するのです。
また、私が両親から言われることは「あなたの幸せも願いたい。けど、それで孫が不幸になるような恋愛ならやめてくれ」とはっきりと言われました。当然といえば当然ですよね。
ただ反対しているのではなく、親子で幸せになって欲しいからなのです。
シングルマザーの恋愛でよく悩みになること
よし!恋愛をしてみようと思ったけど、ちょっと待って!彼氏ができるとどんなことで悩むことが多いの?
シンママ友だちたちとの恋バナからシングルマザーが共通して悩みがちな問題が見えてきました。
彼氏とのデート時間を確保できない
正直、彼氏とのデートの時間を確保することが難しいです。また、連絡を取り合う時間も確保するのが難しいのです。
ただ、その分1カ月ぶりに会えた時や子供が早めに寝てくれてゆっくり電話できた時は幸せな気持ちが倍増します。
独身カップルに比べてデートや連絡を取り合うことが簡単ではないシングルマザーの恋愛はデートやゆっくり取れる連絡は“いつもはない特別なこと”というイベントにもなります。
そういった時間を大切にしてくれる男性が本当にあなたの幸せを考えてくれている人なのです。
彼氏と子供がお互いを受け入れてくれる?
お互いに100%受け入れてもらうことは絶対に無理です。子どもの年齢が小学生・中学生であれば受け入れてくれる割合ははどんどん下がるでしょう。
だから、彼氏と子どもお互いを受け入れてもらおうなんて悩みは不要です!
子どもはお母さんを取られることをとっても嫌います。
私の小学生の子供たちも私が仕事が忙しくなると仕事にママが取られてしまった…と感じるようで、いつも以上にハグをしてきたり、「ママ大好き」という手紙を何通もくれます。
それが、ママを取った相手が知らない男性ともなればもっともっと嫌がると思うのです。
しかしながら、お付き合いをしたら子どもを必ず彼氏に合わせないといけないか?と言われれば絶対に会わせなければいけないことはありません。
大人たちだけで恋愛を楽しむのもありです。
もし、彼氏が「子供に会いたい」と言ってくれたとしても子どもの気持ちが落ち着いていない限りは合わせるべきではないのです。
だから、彼氏にも子供にもお互いを受け入れてもらおう!なんていう悩みは不要なのです。
彼氏の両親によい顔をされない
結婚を前提にお付き合いをはじめた場合どうしても彼の両親に会わないといけないことがおきるでしょう。そういった場合に彼氏の両親にあまりいい印象をもたれないことがあります。
年下の彼氏であったり、初婚の場合は高い確率で渋い顔をされます。
やっぱり先ほどにもあげたようにシングルマザーは偏見を受けます。
- 恋愛しているから子育てや家事はおろそかにしているのでは?
という偏見であったり、
- 離婚原因は彼女にあったのではないか?
という思い、
- 自分たちが他人の子供を受け入れることができるのだろうか?
という葛藤も彼氏の両親にもあります。
そう思われることは仕方がないことだと最初から割り切りましょう。
マイナスイメージからスタートすれば、後の印象はイメージアップするしかありません。
そう思うと彼氏の両親によい顔をされないのはプラスに思えてきませんか?
愛嬌をもってニコニコと。彼氏の両親を味方につけることができれば怖いものはありませんよ。
シングルマザーが幸せな恋愛をするために必要なこと
お付き合い=結婚という考えを捨てる
まずは、【お付き合い=結婚】という考えを捨てることが一番です。
私たちシングルマザーは確かに一度結婚に失敗したと言えばそうなのでしょう。
だからこそ、「結婚したらこんな生活になるだろうな…」と相手の悪い部分が目について悪い未来を想像してしまいがちです。
確かにお付き合いした方と結婚に踏み切るのはその後の中でいいこともあるでしょう。
しかしながら、付き合ったら結婚を絶対にしなければ…と思うと相手のことをマイナス個所を探してしまうことになります。そうすると恋愛をスタートさせるハードルを一気にあげしまうことになりかねません。
お付き合いはお付き合い・結婚は結婚という考えを分けることで恋愛へ踏み込むハードルはぐっと下がります。
出逢いの場へ飛び込む
でも、出逢いがないんだよな…と思うならば、出逢いの場へと思い切って飛び込んでみませんか?
恋活パーティーや恋活アプリなど今は出逢いの場がたくさん用意されています。
ちょっと軽い気持ちで出逢いの場へ飛び込むだけで考え方が変わりますよ。特に恋愛に対して暗い感情しかない方は、ぜひ思い切って飛び込んでみてもらいたいです。
飛び込んだからといって必ずお付き合いしないといけない訳ではありません。
「相談できる相手」くらい軽い気持ちでスタートしても大丈夫なのですよ。相談にのってくれる相手がいるということは思っている以上に安心する要素になります。
特に男の子を育てるシングルマザーは男の子の子育てを男性に相談したくなることが訪れます。
実は私のシングルマザー友だちは、学生時代のOB会に参加してそこで男の子の子育て相談から一気にお付き合いまで進みました。その後その彼氏とは1年ほど交際して再婚しました。OB会には子どもも一緒に参加していたそうです。子供がいるから出逢いの場へ行けないというのは違います。
運命の相手と出逢う場所はどこに転がっているか分かりません。
フットワークを軽く色々な集まりに出掛けてみるのもおすすめですよ。
シングルマザーでも素敵な恋愛をしよう
シングルマザーのあなたは1人の女性として恋愛する権利があります。素敵な恋愛をしましょう!幸せな恋愛をするためのポイントは
- 彼氏と子供に遠慮しすぎない
- お付き合い=結婚としない
- 恋愛にのめりこみすぎない
この3つです。
遠慮し過ぎず、深く考えすぎず、でものめりこみ過ぎずがポイントです。
確かに独身の時にくらべて恋愛のハードルはあがっています。しかしながら、離婚がきっかけで男性を見る目は格段に上がっているはずです。
あなたの離婚という経験はマイナスだと思っているかもしれませんが、この先の恋愛にプラスとして生きてきます。
ぜひ、素敵な恋愛を自分の手でつかみ取っていきましょう!