インスタやポスターで気になっていた真っ白い石のスポット!このスポットってなんて名前なの?と気になって調べたところ、瀬戸内海に浮かぶ生口島にある【未来心の丘】という名前だと分かりました。
こちらの生口島は尾道市ですが、尾道駅がある場所からはしまなみ海道を使い3つ目の島となります。尾道港からはフェリーで訪れることも可能です。
さっそく謎の白い石が何なのか調査しに出かけてきました!
こちらを訪れて感じたことは、
- スニーカーでの観光がおすすめ
- 暑い夏の日はおすすめできない
- 小さなお子様や年配の方には配慮が必要
という点でした。
また、2~3時間くらい滞在ができそうなスポットだったのでおすすめと共にまとめたので、参考にしてみてくださいね。
Contents
未来心の丘
未来心の丘は2000年の10月に開園した大理石庭園です。イタリアで活躍する彫刻家・杭谷一東さんが設計・制作しています。
さすが、イタリアで活躍する彫刻家さんです。未来心の丘に一歩踏み入れた瞬間に海外に来たかのような雰囲気が溢れていました。
一面が真っ白い大理石・瀬戸内海を一望できるというスポットなので様々なインスタ映え写真が撮れること間違いなし。私が訪れたときも一眼レフカメラを片手に撮影に訪れた人たちがたくさんいましたよ。
カフェ・クオーレ
未来心の丘の中にあるカフェ・クオーレのメニューがとっても美味しいと子供たちが大絶賛!私たちが食べたメニューはこちら↓
- 食べるレモネード
- ブラッドオレンジジュース
- バケットハムチーズ
バケットハムチーズは2つ購入して子供たちとシェアするつもりが美味しかったようで、一口しか回ってきませんでした…
食べるレモネードは、その名の通り中に入ってる甘酸っぱいレモンを食べるドリンクです。レモンの栽培でも有名な生口島。きっと島内で取れたレモンなのでしょう。すっごく美味しくてビックリしました。
また、カフェ内では座る席によっては瀬戸内海を見渡せる眺望となっており、それだけでも立ち寄る価値がありましたよ。
スニーカーで観光がおすすめな訳
冒頭でお伝えした通り、未来心の丘に訪れるのであれば、スニーカーで行くのがおすすめ。なぜならば…未来心の丘は耕三寺というお寺の中にあります。それも奥の奥の一番奥!
長い階段を上り、坂道を上り、階段ORエレベーターでさらに上り、坂道をもう一度登って辿りつくという距離があります。
それだけ登っていくので、小さいお子様連れや年配の方にはツライかもしれません。でも、車いす・ベビーカーが通れる道も整備されています。車いす・ベビーカーで訪れる方は入り口でいただけるパンフレットの案内図を参考にしてみてくださいね。
また、私たちが訪れたときの気温は33℃。とにかく動くので暑い夏の日はあまりおすすめできないと感じました。
耕三寺・耕三寺博物館
未来心の丘に行くには、耕三寺に入らなければなりません。また、共通の入館料が必要になります。せっかく入館料を払うので耕三寺内も回っていただきたいです。中学生以下のお子様は入館料がかかりません。それなのに中学生以下のお子様連れの方は団体料金で入館することができるので家族で観光がおすすめ!
耕三寺内の楽しむために知っておくとと便利なところをご紹介いたします。
スタンプ・クイズラリーが楽しめる
境内にはスタンプが5カ所設置されていて、スタンプラリーを楽しむことができました。スタンプを5つ全て集めると特製記念品を貰うことが出来ます。こちらのスタンプラリーは大人も子供も参加することができるので、ぜひ参加してみてください。
境内クイズラリーはお子様向けのイベントとなっており、クイズを解きながら境内を回ることができます。裏面には境内の説明なども載っていたのでお子様でも飽きることなく歩き回ってくれるでしょう。クイズラリーの用紙は、チケットを見せる方からもらうことができました。
※クイズラリーは実施日が土日祝などと限られています。詳しくはお問い合わせください。
鐘楼で鐘をつこう
私が小さい頃は5時や6時の鐘を撞かせてもらえた記憶があるのですが、現在ではなかなか鐘をつく体験ができなくなってきています。
思わず子供も大人も楽しめたのが、ギャラリー目の前にある鐘楼です。
- 1つ撞いて友人に感謝
- 2つ撞いて父母に感謝
- 3つ撞いて仏恩に感謝
感謝の心を込めて撞きましょう という住職さんからの言葉とともに鐘が撞けるようになっていたのです。私たちも感謝の心を込めて3回鐘を撞かせてもらいました。
冷暖房が効いている個所
耕三寺内は広いので暑い時期や寒い時期に行くと一休みしたくなります。耕三寺内で冷暖房が効いている場所は、
- カフェクオーレ
- ミュージアムショップ
- ギャラリー
となります。
また、観光しながら涼めた穴場個所が【千仏洞】です。洞窟の中に石で作られた神様や絵などが飾られていました。
観光に行った日の外気温は32℃でしたが、千仏洞内の気温は16℃。少しひんやりとしていて身体が涼みました。
その他おすすめ
その他におすすめだった場所をご紹介いたします。
有料駐車場
橋から車で訪れると主要道路沿いに無料駐車場が用意されています。しかしその場所からであれば少し歩いて行かないといけません。
小さなお子様やご年配の方と訪れる際は、耕三寺の近くにある有料駐車場を利用すると距離が近くなります。
橋を右手に曲がって訪れた際は無料駐車場の脇の道を入ると、右手に見えてきます。
昔懐かしい街並み
お時間がある方は耕三寺周辺の昔懐かしい街並みを散策してみるのはいかがでしょうか?少し奥ほどに【しおまち商店街】という商店街も見えていました。
合わせて立ち寄りたい
せっかく生口島まで行ったのでその他の場所も観光してみませんか?立ち寄りの参考にしてみてください。
- ドルチェ
- サンセットビーチ
- みかん狩り
- 平山郁夫美術館
ドルチェは耕三寺目の前にも店舗がありますので、ぜひ合わせて立ち寄ってみてください。私のおすすめは【塩アイス】です。
未来心の丘を楽しもう
いかがでしたでしょうか?
未来心の丘は駐車場から近い位置にあるものだとばかり思っていたので、たくさん歩かなければたどり着けないところに私はびっくりしました。
一番最初の長い階段でおばぁちゃんが【これ登るん?無理だわ…】って呟いていました。実は私も最初は同じ気持ちでした。でもしっかり登り、歩ききった先にある素敵な風景に疲れが吹っ飛びました!
もし疲れてしまってもカフェがあります。ゆっくりと休むことができるので安心してくださいね。